当院のブログ
いつの間にか2月も半ばになりました。
前回のブログで寒暖差について書きましたが、
もう少し続きを。
昨日も春の陽気のような暖かさで日中はコートがいらないぐらいでした。
それでも夜はまだまだ寒いですね。
私たちは暑ければ服を脱ぎ、寒ければ服を着ます。
これは意識的に体温の調節していますよね。
しかし体は人間の意識とは関係なく常に調整をしてくれています。
その調整役が交感神経と副交感神経からなる自律神経です。
調整の対象は血圧だったり毛穴の開閉だったりと多岐にわたり、
そして何故調整するのかというと、体の状態を常に一定に保とうとする働きが備わっているからです。
無意識でも体は常にその時のベストのコンディションであるように保とうとしてくれるなんて凄いですよね。
寒暖差がなぜ体に負担なのかは、その差が大きければ大きいほど自律神経の働きが活発になります。
大きな調整はエネルギーを消費します。
自律神経の疲れ(乱れ)は例えばなかなか取れない疲れだったり、体は疲れているのに眠れなかったり、
症状は様々です。
季節の変わり目は寒暖差が大きいので、いつもより体を気にしてあげるととても喜ぶと思います。
ちなみに私は寝る前に「今日もお疲れさんでした」とか「今日もありがとうございました」と
体に言っています。あ、毎日ではないですが…。